取扱業務

寺社の皆様においては、不動産を保有しておられる場合が多いものの、それを十分に活用・運用できていないケースが多々見られます。また、実際に不動産を運用した場合の税金面などがどうなるとかといった点についても、不安を感じておられる寺社の皆様もいらっしゃることと存じます。

　寺社ガードは、そういった寺社の皆様に、不動産運用・活用のための種々の方策をご提案させていただくとともに、それを実行に移す段階での法務面でのサポートや、また、それによる税務対策（優秀な税理士のご紹介も含みます）などもアドバイスをさせていただき、寺社の皆様が不動産を有効に活用されるための有効なお手伝いを提供させていただいております。

寺社の皆様の不動産活用のための有力な選択肢として、アパート・マンション等の集合住宅の運営が考えられます。

寺社の皆様においては、所有している遊休土地があり、土地の購入費用が掛からないことが多く、また、その立地条件も人が集まる場所であることが多いことから、アパート等の集合住宅を建築して賃貸事業を行えば、収益率のかなり良い不動産活用となる可能性があります。また、ローンを利用すれば、初期投資もローンでまかなえる可能性もあります。

寺社ガードは、このようなアパート経営についても、できるだけリスクを少なくしつつ実行するにはどのようにすれば良いかという点についてアドバイスをさせていただきながら、信頼できる建築会社や税理士等の紹介まで、サポートをさせていただくことができるサービスとなっております。

寺社の不動産活用の方法としては、宿泊施設（民泊も含む）や宿坊を運営することも有力な選択肢となります。

日本は観光地として世界中から注目されており、海外からの観光客は年々増加傾向にあり、民泊含む宿泊施設や、宿坊運営が成功した場合は、その利益率は非常に高いものになります。

他方で、寺社が宿泊施設や宿坊を運営するには、そういった宿泊施設の建設だけではなく、宿泊施設の運用等において、顧客とのトラブルや、ベッドメイキングをはじめとする運用上の問題など、アパート経営よりも多種多様な負担やリスクが発生する可能性があります。

そこで、寺社ガードにおいては、寺社の皆様が安全、適法かつ高利益の宿泊施設・宿坊を開業し運営されるために必要な法的アドバイスを提供させていただくだけではなく、信頼できる建築会社や、宿泊施設の運営を可能とするサポート会社の紹介などの種々の援助を提供させていただくようにしております。

寺社における不動産活用法のうち、最もオーソドックスなものが、駐車場経営であると思われますが、駐車場経営についても、借主とのトラブルや、違法駐車対策など、法的な対応が必要な問題が発生することは多々あります。

寺社ガードにおいては、このような駐車場経営においても、駐車場の使用契約書を詳細に作成・修正することで紛争の発生を予防し、また、紛争が発生した際には、寺社の利益を守るための最良の法的サポートを提供します。