【解決事例】韓国の企業との間の契約書作成①

ご依頼者より,「日本国内の素材を用いた建築物を韓国国内で建築して販売するプロジェクトにおいて,建築物の設計及び監理業務を担当することになった。日本国内で用いている契約書のひな形はあるが,韓国の業者との契約は初めてだったので,契約書の作成をお願いしたい」とのご依頼がありました。

ご依頼を受け,日本国内でのひな形をベースにしつつ,韓国の法律も考慮した内容の契約書を作成しました。日本語版の契約書に加え,韓国語の契約書についても作成しました。韓国の企業からは加筆修正の要望がありましたが,こちらの要望にも検討の上スピーディーに対応することで,結果,スムーズに契約を締結することができました。ご依頼者によれば,契約相手である韓国企業も,「とてもわかりやすい契約書だ」と話していたとのことです。

韓国企業との間の契約書であるため,韓国法が適用されることを考慮して契約書を作成する必要があり,韓国語の表現にも注意が必要でした。契約相手との協議が円滑に進むよう,迅速かつわかりやすい言葉での契約書作成を心がけた結果,無事に契約の締結に至ることができました。

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