刑事事件の記事一覧
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車両放置のリスク―車検拒否制度について
■ポイント 1.車検拒否制度とは、放置違反金を滞納して公安委員会による督促を受けた者は、車検時に、放置違反金を納付したこと又は徴収されたことを証する書面を提示しなければ自動車検査証の返付を受けることができない制度 2.対 […]
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車両放置のリスク―放置違反金制度について
■ポイント 1.放置違反金制度は、自分が運転し放置していなくても、運転者が反則金を支払わない場合には、車両の使用者として放置違反金の納付命令を受ける制度。 2.自転車以外はほぼ全ての車両が対象となる。 3.車両を止めて、 […]
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反則行為を犯した際の対応
■ポイント 1.住所・氏名が不明な場合、逃亡するおそれがある場合には、交通反則告知制度は利用されないため、交通反則告知制度を利用するためには、まずは告知を受け、青切符を受領すること。 2.青切符受領した翌日から7日以内に […]
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交通反則通告制度(反則金制度)について
■ポイント 1.交通反則通告制度は、本来、道路交通法違反被疑事件として刑事手続(=公訴提起or家庭裁判所の付審判)により処理されるところ、反則金を支払うことで、これらの刑事手続を開始させずに事件を終了させる制度 2.交通 […]
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物損事故に関する警察の事故処理ルールと事故発生時の当事者の対応について
■ポイント 1.物損事故では、次の要件を充たす場合には、実況見分は行われず、実況見分調書も作成されない。 ① 警察官による交通流の回復等緊急の措置を講ずる必要がない場合 ② 当事者が現場見分を希望せず、車両と共に来署(所 […]
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人身事故の届出をせずに自賠責請求する場合
交通事故で怪我をしたけれど、その怪我が比較的軽かった場合、加害者の人から「物損扱いにしてほしい」と頼まれるなどして、人身事故としての届け出をしないまま処理をする方が意外に多くいらっしゃいます。このようなケースでは、加害者 […]
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交通事故事件の送致先について~地方検察庁or区検察庁
■ポイント 1.送致先については、管轄区域ごとに検察官による振り分け基準が設定されており、各地域で振り分け基準が異なる。 2.地域差がありうるものの、人身事故(過失運転致傷罪)については、傷害の程度が概ね3 […]
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実況見分調書等の刑事記録の保管期間
■ポイント 1.実況見分調書等が刑事確定訴訟記録に含まれる場合 ⇒判決の刑種・刑期によって刑事記録の保管期間が異なる。 ・5年以上10年未満の懲役又は禁錮に処する判決の場合=保管期間は10年 […]
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供述調書等の実況見分調書以外の刑事記録の取得方法
■ポイント 1.捜査期間中は取得できない。 2.刑事事件の進展状況(①刑事事件として被疑者が不起訴処分となった時点以降、②刑事事件として被疑者が起訴され判決が確定するまでの間、③判決が確定した以降の段階)に […]
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実況見分調書の取得方法
■ポイント 1.捜査期間中は取得することができない。 2.刑事事件の進展状況(①刑事事件として被疑者が不起訴処分となった時点以降、②刑事事件として被疑者が起訴され判決が確定するまでの間、③判決が確定した以降の段階)によっ […]