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後遺症の認定
交通事故による怪我が深刻な場合、ある程度治療をしてもこれ以上良くならないと医者から言われる場合があります。 このように、治療しても治らない症状のことを「後遺症」といいます。 交通事故で後遺症が残れば、怪我に […]
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怪我についての慰謝料
交通事故にあって怪我をしたとき、どのように慰謝料の金額が決まるのか不思議に思われる方もおられると思います。 交通事故の怪我についての慰謝料は、原則、「どのくらい病院に通ったか」という期間によって決まります。 […]
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代車の使用料
交通事故で車が損傷したら、車を一定期間修理に出すことになります。 その間、レンタカーの使用料などが損害の一部として相手方に請求することができる場合があります。 例えば、マイカー通勤をしている方や、営業の仕事で車を使う方な […]
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物損当て逃げの慰謝料
一般的に,物損事故では慰謝料が発生しないと考えられており,これも,被害者の実感と裁判実務の大きな隔たりのある部分で,私は常々おかしいやろと思っています。正直,自分だったら,少しの怪我をして何回か医者に通うより,買ったばか […]
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裁判上の和解における弁護士費用の相場
交通事故の裁判の「判決」で認められる弁護士費用は,「認容された損害賠償額の1割」というのは,ほぼ確定した裁判実務の流れです。 では,裁判上の和解において,弁護士費用はどのように考慮されるかというと,大阪,京都の運用では, […]
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車両放置のリスク―車検拒否制度について
■ポイント 1.車検拒否制度とは、放置違反金を滞納して公安委員会による督促を受けた者は、車検時に、放置違反金を納付したこと又は徴収されたことを証する書面を提示しなければ自動車検査証の返付を受けることができない制度 2.対 […]
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車両放置のリスク―放置違反金制度について
■ポイント 1.放置違反金制度は、自分が運転し放置していなくても、運転者が反則金を支払わない場合には、車両の使用者として放置違反金の納付命令を受ける制度。 2.自転車以外はほぼ全ての車両が対象となる。 3.車両を止めて、 […]
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反則行為を犯した際の対応
■ポイント 1.住所・氏名が不明な場合、逃亡するおそれがある場合には、交通反則告知制度は利用されないため、交通反則告知制度を利用するためには、まずは告知を受け、青切符を受領すること。 2.青切符受領した翌日から7日以内に […]
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交通反則通告制度(反則金制度)について
■ポイント 1.交通反則通告制度は、本来、道路交通法違反被疑事件として刑事手続(=公訴提起or家庭裁判所の付審判)により処理されるところ、反則金を支払うことで、これらの刑事手続を開始させずに事件を終了させる制度 2.交通 […]
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交通事故で傷が残った場合
交通事故で怪我をした場合に、顔・頭、手、足などに傷が残ってしまうことがあります。 この傷が人目につく程度であれば、「後遺傷害」に該当する可能性があります。 特定の部位に、一定の大きさの瘢痕・線状痕・組織陥没 […]