すべての記事一覧
-
被害者の心構え
ひとつ前の知恵袋で,「立証責任は被害者にある」という厳しい現実についてご説明しました。 そうすると,被害者は,たとえ何も悪くなくても,事故に巻き込まれた以上,立証責任を果たさなければ損害賠償は獲得できない, […]
-
立証責任は被害者にある
厳しい現実ですが,交通事故の事件の立証責任は,被害者にあります。 交通事故事件の中には,過失割合が5:5とか,6:4とか,どちらが加害者でどちらが被害者か分からないような事案も多いので,「被害者」という言葉 […]
-
車の時価と修理代の関係
交通事故で車が大きく損傷を受けた場合、見積書を見ると修理代がかなり高額になってしまう場合があります。 このような場合、もし修理をしても修理代の全額が加害者や加害者が加入する保険会社から支払われない可能性があるので注意が必 […]
-
家事従事者の休業損害
交通事故で怪我をした場合、被害者が入院や通院のために会社に行けなくなると、会社から支給される給与が減ってしまうことがあります。 このように、被害者が交通事故のせいで得られなくなった収入のことを「休業損害」といいます。 被 […]
-
自賠責保険の被害者請求
交通事故の被害にあった場合、被害者は①加害者及び加害者の加入する任意保険会社に賠償請求する方法と②加害者が加入する自賠責保険会社に賠償請求する方法を選ぶことができます。 一般的には②を選ばずに①を選ぶ方が多いようですが、 […]
-
自由診療と健康保険
交通事故で怪我をした場合、自由診療で受診した方がいいのでしょうか。 それとも自分の健康保険(国民健康保険や社会保険)を使った方がいいのでしょうか。 交通事故の怪我の場合は、健康保険が使えないと誤解されている […]
-
交通事故の事後の届出
■ポイント 1.交通事故の事後の届出も受理は可能。 2.単純に届出をするだけではなく、人身傷害の有無、診断書、車両損傷の有無、修理関連資料、事故関係者の氏名等の情報、届出を直ちにしなかった理由等をまとめて資料を持参すべき […]
-
実況見分調書はどのように作成されるのか―実況見分に臨む際の注意点等
■ポイント 1.実況見分調書は、事故発生当時の状況を明らかにするため、警察官が一定のルールに基づき可能な限り正確に作成する文書。 2.実況見分調書を作成する際は、原則として加害者、被害者、同乗者の立会いが求められる。 3 […]
-
後遺障害1級の「常に介護を要するもの」の意味
高次脳機能障害により後遺障害の1級の認定を受けるには,「神経系統の機能または精神に著しい障害を残し,常に介護を要するもの」である必要があるとされています。そして,その,「常に介護を要するもの」とは,「重篤な高次脳機能障害 […]
-
実況見分調書の注意点
交通事故を起こしてしまったとき、交通事故に巻き込まれたとき、いずれの場合ももしその事故でご自身や相手がけがをしてしまったら、大きなショックを受けるでしょう。 しかし、交通事故で誰かがけがをしてしまった場合、警察は事故当事 […]