学校法人の不祥事対応
学校法人においても、不祥事に備えておくことは今や欠かせなくなって参りました。
法人が運営する学校の学生による違法行為や教職員の不適切な行為など、
不祥事の内容や軽重は様々ですが、いずれも適時適切な対応が求められます。
とりわけ、刑事事件となり社会の耳目を集めるような事案では、マスコミ対応や保護者対応はきわめて重要です。その学校に通う児童生徒、学生や教職員を守りつつも、対外的な説明をいかに適切に行うかが、その事案の経過を左右します。
当事務所では、クライアントから不祥事案件の一報が入ると、その時点でクライアントが把握している事実関係に照らし、何をどのタイミングで対外的に説明するのか、どのような言葉で伝えるのかを早急に検討します。さらに時間の経過に伴って判明する新たな事実をふまえて、今後どのような事態が予想されるのか、それについてどういった対応をすべきかを法律的な観点からアドバイスさせていただきます。
そして、事態の経過を見極めつつ、収束に向かうまでクライアントに寄り添いサポートしていきます。
また、併行して不祥事を起こした当事者への処分についても、処分の内容や手続きについて、後に新たな紛争を招かないよう、法令や裁判例の詳細なリサーチのもとクライアントに助言していきます。
このように、学校法人における不祥事対応も顧問の業務の一環です。
ぜひ不祥事対応も可能な学校法務専門の顧問弁護士の活用をご検討ください。